「 メンタルを強くする日々の習慣 」てなんだと思いますか？
些細な出来事でも気分が落ちてしまったり、悩んでしまう人もいれば、さらっと受け流して先に進んでいく人もいます。
僕自身は繊細さも素敵なことだと思いますし、個性の一つだと考えていますが「あの人はどうしてあんなにメンタルが強いんだろうか。私も強くなりたい！」と願う人へ、ちょっとしたヒントをお伝えしたいと思います。
この記事の目次
メンタルが強い人の特徴
メンタルが強い人というとどんな人を思い浮かべますか？
周りに左右されない、ポジティブ、プレッシャーに強いといったところでしょうか。
彼らにはそれを支える思考的な特徴があります。
特徴1 精神的に余裕がある
まず、精神的に余裕のあることです。そりゃろうだろーという声が聞こえてきそうですが、実際そうなんです。笑
メンタルが強い人は、自分の精神的なキャパシティーを理解しています。これ以上は抱えられないというバウンダリーを自分の中に持っています。そうして意図的に精神的な余裕を作り出しているのです。
特徴2 パーソナリティーが独立している
自分と他者とのパーソナリティーが明確に分かれていることも特徴の一つです。経てきた人生や環境が異なれば、考えることは変わります。
自分は自分。他者は他者。とはっきり分かれているからこそ、人の幸せを喜ぶことができ、人からのアドバイスを受け入れ、中傷を受け流すことができるのです。
特徴3 行動の積み上げ
積み上げてきた経験や実績が、これだけやったのだから大丈夫というプレッシャーへの強さに繋がります。
具体的に言えば、わからないことがあれば調べたり聞いたりする、初めてのことでもとりあえず挑戦して試行錯誤する、目指すビジョンに向けて継続的に取り組む。そして全ての場面で「考える」ことができる。
不測の事態が起きた時にも咄嗟の判断ができるのは、経験や実績があればこそです。
メンタルを強くする日々の習慣
では、メンタルを強くするにはどうしたらいいのでしょうか。精神的な余裕を持ち、パーソナリティーを独立させ、日々行動する。確かにその通りです。
これを意識して生活するだけで、大きく変わっていくと思います。ただ、大きなビジョンは実際の生活の中で行動に直結させるのはなかなか難しいものです。
そこで、日々取り入れられるちょっとした習慣をご紹介したいと思います。
習慣1 今日の自分を観察する
自分の心のキャパシティに気づくために、自分自身を観察する癖を身につけましょう。
どんな時にストレスを感じるのか、どういったことが嫌なのか。どんな時にストレスを発散でき、どんなことに喜びを感じるのか。帰宅する電車の中や、入浴中などにその日の自分を観察します。
ここでポイントなのは、あくまで「観察する」ということです。嫌なことを思い返せば、感情が湧いてくることもあると思います。けれど、その感情に浸って追体験するのではなく、情報として整理します。
そしてもう一つのポイントは、小さなことに目を向けることです。誰だって大きな出来事には気づくものです。大切なのは小さなことに気付き、それを積み上げないことです。
寝る前は感情に流されやすくなるので、寝る前の習慣としてはオススメしません。
習慣2 自分を責めない
責任を負うことと、自分を責めることは違います。
何があったのか検証し、自分に間違いがあるのなら正すための行動する、もしくは次回への教訓とする。これが責任を負うことです。
自分を責めるというのは、後悔し感情に流されて同じ思考をぐるぐると繰り返すことです。
「悪い部分だけ」に着目するのではなく、全ての要素に目を向けてみてください。勉強になることや、人の優しさに触れたことなどいい面も同じように受け取りましょう。
それでも自分を責めてしまう時は、最後に「こんなにも責任を感じてる自分てすごいな、偉いな」と労うことを忘れずに。ポジティブな思考に戻るきっかけになります。
習慣3 生活リズムを整える
最後にとっても簡単かつ一番難しいアドバイスを！
身体が健康だと精神的にも安定するものです。天気のいい日は気分がよくなったりしますよね？朝日を浴びることで、身体は活性化し睡眠もよく取れる様になります。
とはいえ、生活リズムを整えるのは、誰しもわかっているけれどなかなかできないことだと思います。
まず、自分にとって心地のいい生活リズムを確認しましょう。そして、その中でこれだけは外せないというものを一つピックアップし、継続していきます。それが習慣になってきたら、次の項目、それが習慣になってきたらまた次の項目と一つずつ増やしていくのです。
全てが崩れてしまう日があってもいいんです。最初の一つがキーになってスムーズに自分のリズムに戻っていくことができる様になりますよ。
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