メンタルヘルスとセルフケア のやり方は?大切なポイントを紹介

メンタルヘルスとセルフケア

メンタルヘルスとセルフケア 。メンタルヘルスケアにおいてセルフケアができるかどうかは、重症化させないための分岐点です。

周囲の状況に左右されずメンタルヘルスを良好に保つには、根本的な思考のあり方を見直す必要があると考えているので、このメディアではそういった内容の記事を発信しています。が、そうは言っても何かの拍子にスポッと穴に落ちてしまう事もあると思います。

そこで今回はメンタルヘルスケアとセルフケアの基本について話したいと思います。

メンタルヘルスケアの基本

まず、メンタルヘルスケアの基本についてですが

・ストレスが溜まる状況を理解する

・初期症状を理解して客観視する

・相談できる環境を作っておく

この3つを心掛けてみてください。

ストレスが溜まる状況を理解する

まずは「ストレスが溜まるとはどんな状況なのかを把握する」ということが大切です。

人それぞれストレスを感じる状況は異なります。自分にとってどんな状況の時にストレスが溜まるのか考えてみてください。

例えば、楽しみにしていた予定の当日や直前に、急に億劫になってドタキャンしたことなどありませんか?それは無意識に人と会う時に気を使っているからかもしれません。

自覚しているストレスはまだいい方で、この隠れたストレスを見つけることがメンタルヘルスケアの第一歩です。

初期症状を理解して客観視する

次に「初期症状を理解して客観視する」ことです。メンタルヘルス不調には必ずと言っていいほど「初期症状」があります。

ほんの一例ですが、

・寝つきが悪い

・集中力がなくなる

・仕事でミスが増える

・痒みや歯の痛みがある

・食生活が乱れる

など、自分のサインを把握しておくことで、重症化を防ぐことができます。

自分に厳しくまじめな人ほどこのサインに気付きにくい傾向があります。普段通りのパフォーマンスが発揮できない時は、自分の能力不足を考えたり他者のせいにするのではなく、客観的に自身の状態を観察しましょう。

そして初期症状が出たときには「休ませる」ことが大切です。実は、楽しいと感じることでも脳はストレスを感じるという研究結果もあります。

全員に当てはまる訳ではありませんが、ストレス発散は初期症状がでる前までにすることで、初期症状がでた時にはしっかりと休息をとりましょう。

相談できる環境を作っておく

人に話すことによって自分の状況を整理できるということはよくあることです。ストレスが溜まったなと思う時や、不調を感じた時などに相談できる環境を作っておきましょう。

そのためには、日ごろから本音を話すこと。飾った自分ばかり話していると、辛い状況になった時でも「みっともなくて話せない」という心理が働いてしまいます。

わかっているけどできない、今はアドバイスが欲しいわけじゃないんだよ!という時もあると思います。そういう時は、話を始める前に「今日はただ聞いて欲しいだけなんだけど」という言葉を伝えると、相手も受け入れやすくなりますよ。

セルフケア において重要なこと

初期症状が現れる前にセルフケアをおこなうことで、メンタルヘルス不調はある程度未然に防ぐことができます。セルフケアのポイントは

・ストレスを見える化する

・ストレスの対処法を学ぶ

・健康的な生活習慣

この3点です。

ストレスを見える化する

ストレスの状態を知ることが、セルフケアを行う上での大前提です。おすすめの方法は、ストレスチェックシートなどを使ってストレスを見える化することです。

状態を把握するだけで、ある程度のストレスは解放されます。

ストレスチェックシートはいろいろなところから提供されていますが、一例として日本成人病予防協会のページを挙げておきますので参考にしてみてください。

https://www.japa.org/mental_health/stress/checklist.html

ストレスの対処法を学ぶ

先ほども伝えましたが、初期症状がでる前にストレス発散を行うことはセルフケアの要です。

「いつもならこれで発散できるのに」という経験がある方。ストレス発散の方法は一つではなく、季節や気分によって異なるんです。こういう時はこれ!という、自分にとって効果的な組み合わせのストレスの対処法を把握しておきましょう。

一般的には

・友人や家族に悩みを相談する

・一日なにもしないでダラダラする

・運動や旅行などでリフレッシュする

・ストレッチや瞑想、音楽でリラックスする

などが、対処法として知られています。

一日なにもしない日の注意点は「今日もだらけてしまった」という罪悪感を感じてしまうことです。今日はリセットの日なのです。めちゃくちゃ有意義にすごしたなーと思っていいんですよ。

健康的な生活習慣

心と身体はバランスを取り合っています。身体が軽いと気持ちも軽く、気持ちが軽いとフットワークも軽くなりますよね?

基本的なことですが、健康的な生活習慣を整えるのは大切です。

7~8時間の睡眠、自分にあった食生活、適度な運動、ほどほどのタバコや飲酒などを心掛け、逆にこのどれかが難しくなってきた時には、サインだということに気づきましょう!

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浅井 俊論
浅井 俊論 コンサルタント・投資家・リベル瞑想創始者
株式会社マスターズビレッジ代表取締役
元シンガー。 ボイストレーニングスクールと投資スクールのスタートアップに参加後、経営者のメンタル コンサルティングと物販事業を柱に起業。 ホールネス心理学をベースにした技術と独自の理論により、表面的に問題を取り除くのでは なく、問題の原因を探り解決に導くカウンセリングを得意とする。 心理学・精神世界を勉強する中で瞑想に興味を持ち、既存の瞑想では飽き足らずに独自のメ ソッドを構築。 起業から2年で自社以外に、2つのグループ会社を持つまでに成長させた経営者でもある。

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