自分を変える 方法 を求めて、本を読んだりセミナーを受けたりする方は多いと思います。
もっとよくなりたい、好きな自分でいたいと、一度も考えたことがない人の方が少ないのではないでしょうか。
以前、人は自分が定義した関係性に基づいて現実を作っているという記事を書きましたが、これは自分自身に対しても同じことが言えます。
人は自分が定義した自分に必ずなるんです。このメカニズムを知っておくだけで、自分を変える方法が見えてきますよ!
現実を作り出すメカニズム
自分を形成しているのはなんだと思いますか?筋肉、細胞、臓器…いえいえ、物理的なことではありません。自分の性格や、現実を作り出しているもの。それは思考です。
例えばある人が、自分の容姿に自信がなく、自分は醜いと思っているとします。そうするとその人はその思考故に、自ら醜さを作り出します。
他人から褒められてもそんなことないですって本気で否定して、相手が本心から褒めてくれた言葉を受け取ることができません。本人はお世辞を言われたと思い込んでしまうんです。
相手は本気なのに、自分はそれを信じられない。その原因は、自分を醜いと定義する思考にあります。これを繰り返すと、やがて褒めてくれる人がいなくなります。なぜなら自分が褒めたことを信じてもらえないから伝える価値を感じられず、言う事を止めてしまうのです。
この瞬間、まわりに褒めてくれる人がいない現実を本人が作り出した、というのがおわかり頂けると思います。そして、ほらやっぱり!みんなも私のことを醜いと思っているんだ!と、自分は醜いという思いを強くしていくのです。
もう一つ例を挙げると、例えばある人が、自分は頭が悪く、能力が低いと定義しているとします。
そうするとその人はその思考故に、閃きを失います。仮に何かを閃いたとしても、その閃き自体に自信が持てず、否定するからです。自分のアイディアがそんなに優れているはずがないと思います。もしくは、どうせ他の人には否定されると考えて、発言する事さえしません。
この消極性は、自分は頭が悪く、能力が低いと定義する思考からきます。それを繰り返すと、自己否定の気持ちが増大し、他人に対してのコンプレックもまた大きくなります。そうなると他人と接したり、他人がいる場所で発言したりするのが怖くなります。
この瞬間、まわりから認めてもらえないという現実を本人が作り出した、というのがおわかり頂けると思います。
自分を変える 方法
このように、「自分が定義した自分」が実際に現実を作ります。ではこの定義はどこからきているのでしょうか?
誰かに「お前は頭が悪いな」と言われた事がきっかけかも知れないし、テストの点数が低かった事がきかっけかも知れません。
そこには刷り込みやトラウマが大きく関係しています。いずれにしろ、この自分で描いた自分の定義を書き換えることで、実際に現実は軌道を変えて動いていきます。
まずは、自分が一体どんな定義を持っているのかを観察しましょう。
「私は自分で自分の事をこう定義している!」という事に気が付く。これが第一歩です。
それができたら、任意の定義に再設定していきます。
リベル瞑想はこの設定の書き換えをサポートする瞑想です。体験談なども紹介していますので、興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
動画では、思考が現実化するメカニズムとして詳しく解説しています。併せてご覧ください。
YouTubeチャンネル:メンターToshi 【自分のスタンダードを上げて、現実をクリエイトする】
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