人生 を 好転させる には? 幸せに生きるコツ

人生を好転させるには

人生 を 好転させる には、1つのコツがあります。

幸せに生きていきたい。僕たちがそう願うのは、なにが幸せかを判断しているからです。

人によって幸せの判断基準はそれぞれですが、「いいことばかりが起きてくれたらいいのに」そう願う人は多いと思います。

人生を好転させたい。そう思うあなたは、悪いことばかりが起きると感じていませんか?

人生 を 好転させる には ?

僕が考える人生を好転させるコツ、それは周囲に対してポジティブな言葉を発することです。

同じ出来事でも、いい出来事に捉える人と悪い出来事に捉える人がいます。

例えば、蕎麦を食べようとお店に入って、「すみません、仕込んであった蕎麦が売り切れてしまって、これから打つので少々お時間がかかってしまいますがよろしいですか?」と言われたとします。

一方は、「えー早く食べられるからって蕎麦にしたのに。ツイてないなぁ」と考え、もう一方は「打ち立ての蕎麦が食べられるの?ラッキー」と考えます。どちらが幸せな生き方だと思いますか?

多くの人は後者を選ぶと思います。ラッキーと思える方が楽しいよねと。

さて、この受け止め方の違いはどこから来るのでしょうか。

それは各個人が持っている思考のクセにあります。思考のクセは、それまで生きてきた人生経験の中で構築されていますが、一度できてしまったものが一生続くわけではありません。

周囲に対してポジティブな言葉を発することで、物事のポジティブな面にスポットを当てて、喜びとして受け取るという「思考のクセ」をつけることができます。

ポジティブシンキング

発した言葉が現実を作っていく

人には、「自分が発した言葉が正しかったと思いたい」という欲求があります。あなたもできれば自分の言ったことが間違いだったとは思いたくないですよね?

これは僕たちが持っている心理的な欲求です。その欲求を満たすために、脳は、発した言葉を肯定する証拠を集めようとします。

例えば、電車に乗り遅れそうになって急いでいる時、誰かにぶつかりそうになり乗ることができなかったとします。

あーあ今日はなんてツイてないんだろ。そう思ったあなたは会社に着いてから、今日はツイてないんだよ。と同僚に話します。すると脳は「今日はツイない」という言葉を肯定するために、証拠集めを始めます。

企画アイデアが閃いたとたん上司に話しかけられて長話を聞いてる内に忘れてしまった…やっぱりツイてない。

ランチに行ったお店で、食べたかったものが売り切れていた…あぁやっぱりツイてない。

会社に戻る道すがら信号に捕まってしまった…ほらやっぱり!今日はツイてないんだ!

と普段なら気にも留めないことまでを関連付けて、今日はツイていない自分を構築していきます。これを心理学では、確証バイアスといいます。ほらやっぱり!と言いたいわけなんです。

ネガティブな例を挙げて説明しましたが、逆にいえばポジティブな言葉を発することで、ポジティブな言葉を肯定するための証拠集めが始まるというわけです。

ポジティブな言葉

予測した現実が実現される

また、人は「予測した現実を実現させたい」という欲求も持っています。そのため、脳は自分の予測に沿った都合のいい情報だけをピックアップしようとします。これを心理学では、予測の自己実現といいます。

例えば、週末に出掛ける予定がありその日に天気が悪かったとして、「天気も良くないし出掛けても楽しくないかもしれないね。」という言葉を発した場合、脳は「楽しくない」という予測を実現するために、楽しくない要素にばかりフォーカスを当ててしまいます。

その結果、楽しくない一日が作られてしまうのです。

つまりこの場合も、「天気は良くないけど、出掛けたら楽しいよね!」と思うことによって「楽しい一日」が構築されていくわけです。

とはいえ、発した言葉にしても予測した現実にしても嘘をついていては効果はありません。

本当は「今日はツイてない」と思っているのに、言葉上で今日はラッキーだったと言っても、「やっぱりツイてないじゃん」という結果にしかなりませんし、「楽しくない」と予測しているのに、出掛けたら楽しいよねーと言葉にしても、「やっぱり楽しくないじゃん」という結果がおとずれます。

つまり、大切なのは心からそう思うということです。そのために、思考のクセを変えていく必要があるのです。

考え方を変える

まとめ

人生を好転させるためには、ポジティブな思考のクセをつけましょう。

心から感じて発したポジティブな言葉は、脳の働きによって、いいことばかりの現実を構築していきます。

「ほらやっぱり!自分は幸せだなぁ」と感じることを日常にするために、ポジティブな言葉を発していきましょう!

そして、お子さんがいる方や教職員、人を指導する立場にいる方。この話に共感して貰えたならば、相手の行動に対してもポジティブな思考からの言葉をかけてください。ポジティブな思考を示してあげてください。

あなたも彼らの思考のクセを形成する一部なのですから。

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浅井 俊論
浅井 俊論 コンサルタント・投資家・リベル瞑想創始者
株式会社マスターズビレッジ代表取締役
元シンガー。 ボイストレーニングスクールと投資スクールのスタートアップに参加後、経営者のメンタル コンサルティングと物販事業を柱に起業。 ホールネス心理学をベースにした技術と独自の理論により、表面的に問題を取り除くのでは なく、問題の原因を探り解決に導くカウンセリングを得意とする。 心理学・精神世界を勉強する中で瞑想に興味を持ち、既存の瞑想では飽き足らずに独自のメ ソッドを構築。 起業から2年で自社以外に、2つのグループ会社を持つまでに成長させた経営者でもある。

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