理想 を 手に入れる 方法 。そんな夢みたいなこと…と思いますか?
その方法はとてもシンプルです。「理想像の描き方を変える」たったこれだけです。
ではどのように描いたらいいのか、詳しく話していきたいと思います。
理想 には 種類 がある
誰しも日々の生活を送る中で、昨日よりも良い今日、今日よりも良い明日と心のどこかで願っていると思います。
もちろん僕もその一人です。毎日が成長だと心から思っています。
そして、仮に漠然とだとしても、こうなりたいという「理想」の方向性に成長したいと願っているはずです。
収入を上げたいかも知れないし、仕事の実績かも知れないし、料理の腕前かも知れません。「理想の自分を実現させる」と聞けば誰もが実現させたいと思うはずだし、その為には日々の努力が必要だと僕らは刷り込まれてきました。
実は、「理想」には二つの種類があります。その内の一つは叶うけれど、一つは叶いません。
叶わない 理想 の 正体
まず叶わない方の理想の正体ですが、それは「不足感から来る理想」です。
不足感から来る理想とは、例えば月給20万円では足りないから、50万円、100万円になりたい。一人が寂しいから、人から必要とされたい。恋人がいない自分が惨めだから、愛する人が欲しい。太っている自分なんて誰も認めてくれないから、痩せたい。などです。
つまり、不足感とは現状の自分の「否定」です。今の自分を受け入れられないから、その対極にある自分を理想として描くのです。
この理想は実現しません。なぜなら、自己否定している人が、その先に肯定感を手に入れる事はできないからです。
自己否定は螺旋になっています。月収20万円の自分を否定する人は、100万円に到達しても否定することをやめられません。「自分は100万円になったけど、でも誰々には負けている」と思ってしまうからです。
自己否定のスパイラルに入っている人は、自分の至らない点だけを見つけようとします。お金や仕事に執着する人や、整形に依存する人がこの典型的なパターンです。
欲しいものを手に入れてももっと欲しくなってしまう。気に入らない所を克服したはずなのに、次の瞬間にはまた気になる所を見つけるのです。
自己否定をきっかけとして生まれた理想は、本当の理想ではありません。偽物の理想像なのです。そしてその理想像は、物欲やコンプレックスを満たし続ける螺旋です。
仮に「誰々には負けている」という思考に至らなかったとしても、過去の自分の様な人を下に見て軽んじることで、コンプレックスを埋めようとします。つまり、本当の意味で満たされる事はないのです。
理想 を 手に入れる 方法
では、どのような理想の描き方なら叶うのでしょうか。
それは、心からの悦びをきっかけとして生まれる理想です。
私はこれを勉強したい!ああいう場所に住んでみたい!いつかこんな仕事をしてみたい!など、現状との比較から生まれるのではなく、純粋にその理想を思い描くだけで楽しい気持ちになれるような、そういう理想です。
そういう理想を描いた時は、不思議とそれをサポートしてくれる人が現れます。本当に不思議な気持ちになるくらい、トントン拍子で話が進んでいきます。
つまりあなたには、理想を現実にする力があるという事なのです。違いはその理想がどこからきているのかというだけで。
まとめ
叶う理想と叶わない理想の違いは、元になっている意図にあります。
不足感か悦びか。あなたはどちらを原動力に理想を描いていますか?
思い描いている理想の一つ一つを自分に問いかけ、見直してみてください。
YouTubeチャンネル:メンターToshi 【自分のスタンダードを上げて、現実をクリエイトする】
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