今回は お金との関係性 について話したいと思います。
先日あらゆる物との間には関係性が存在するという話をしました。
もちろんこれは「お金」も例外ではありません。自分が定義しているお金との関係性について見直してみましょう!
あなたにとってお金とはなんですか?
人が生きていくうえでは、自給自足の生活を送っているのでない限り、お金と関わる必要が少なからず生じます。経営者や事業主となれば尚更に。
それゆえ、お金に対する悩みや問題に直面する機会は度々訪れます。
悩みとはいかないまでも、もっとお金が欲しいな、お金があったらこんな事ができるのにと考えた事は一度ならずあると思います。僕も昔は毎日の様に考えていました。
このお金との間にも、自分が定義した関係性は存在しています。
ここで一つ質問します。一言で答えてください。
あなたにとってお金とはなんですか?
この回答が、自分が定義しているお金との関係性です。
例えば、ある人が私にとってお金とは人生の自由を保障してくれるものと答えたとします。
これは、お金がなければ自由な人生を送ることができないという信念が同時にあることを指しています。従って、普通の人より多くの年収を得ていたとしても、心のどこかには不自由さが残り続けます。
お金で得られる自由しか手に入れる事ができないからです。自由さの象徴であるはずのお金は、同時に不自由さの象徴でもあるのです。
つまりこの方は、自由・不自由の象徴としての関係をお金と築き、また、お金を通して自由・不自由さを体験しているということになります。
他にも、がんばって働いて得られるものと答える人もいると思います。この場合も同じですね。
楽して手に入るはずがない、がんばって働かなければ手に入れられないという信念がそこにはあり、その信念によってお金との関係を築きます。楽して楽しみながら仕事をして、大きな契約が取れてもいいんです。
あなたはお金が好きですか?
もう一つ質問です。
あなたはお金が好きですか?
「もちろん大好きに決まってる」と考えた人がほとんどだと思います。
しかし、大勢の前でも同じように、無条件に大好きだと言い切ることはできますか?街角のインタビューや、取引先の方に向かってはっきりと言うことができますか?
「人並みには」とか「普通に好きですよ」といった答えが浮かんできたのなら、あなたはお金が好きではないですね。
自分が距離を取るということは、相手も距離をとります。これはお金に関しても同じです。あなたが好きと言い切れない分だけ、お金もあなたから距離をとります。
これもまた、自分が定義しているお金との関係性なのです。
もし言い切ることに抵抗を感じるのなら、なぜ抵抗を感じるのかを考えてみてください。お金が大好きな人ってイメージ悪いよねとか、お金が大好きというのは下品だなど、何かしら理由が存在しているはずです。
僕は、お金と自分は大親友だと思っています。
常に自分の側にいるもの。そしてその大親友はまた新しい友達を連れてきてくれて、僕も新しい友達を連れてきて、一緒に楽しんでいる内に輪はどんどん大きくなっていく。
これが僕が定義している関係性です。もちろんこれが正解です!と言っている訳ではありません。
ただ、友達のことを好きかと聞かれて、好きだと答えるのは普通ですよね。そこに抵抗はないはずです。
好きかと聞かれて、好きだと答えるのに全く抵抗がない関係性を定義する事がポイントなんですよ。
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