マインドフルネスとは ? 定義とメリットを簡単に解説

マインドフルネス

マインドフルネスとは 、過去や未来ではなく「今」に焦点をあてる考え方やそのプロセスのことを指します。

僕たちは常に何かを考えています。その大多数は過去の出来事と未来について占められていて「今」を生きている様でいて、実は今にいないことが多いのです。

なんだか気持ちが安定しない人、心がざわつく人、楽しいはずの事を楽しめない人、今ではない何かに囚われていませんか?

マインドフルネスを理解して生活に取り入れていきましょう!

マインドフルネスとは

冒頭でも紹介しましたが、マインドフルネスとは「今この瞬間に焦点を当ててすべてを俯瞰した状態」や、それを目指すプロセスのことです。

僕たちの思考は休まる暇がなく、その一つ一つに感情が伴っています。特に、明日のプレゼンがうまくいくかどうか、昨日友達からあんな事を言われた、注意していたはずなのにミスしてしまったなどのネガティブなことほど考える時間が長くなり、多くの感情が生成されます。

そして、過去や未来に基づいて生成された感情は、「今」を我が物顔で占領します。こうした感情を俯瞰して、今を楽しむことがマインドフルネスな状態です。

マインドフルネスのメリットとは

そんなマインドフルネスを取り入れることには、

・ストレスが減る

・集中力が高まる

・睡眠の質が上がる

といったメリットがあります。

メリット1.ストレスが減る

不安やつらい出来事で、気持ちが押しつぶされそうになる時もありますよね。

ストレスになる出来事は、脳内で何度も考えてしまうことが多く、考える時間が増えることでさらにストレスを生むという悪循環を生み出しています。

人間なので不安をゼロにすることは難しいですが、マインドフルネスを生活に取り入れることで大幅に軽減することができます。

メリット2.意識が開放した状態になる

マインドフルネスを身につけると考えすぎや雑念が減り、特定のことにフォーカスを当てるのではなく、意識が開放した状態になっていきます。するとミスが減るのはもちろん、仕事のスピードが上がったり、今までにないアイデアが思いつくようになります。

閃き

メリット3.睡眠の質が上がる

基本的に、人は起きて活動している間は交感神経が、リラックス時や夜寝ている間には副交感神経が優位になります。けれど、身体はリラックスしていても、不安や緊張を感じていると交感神経は活発に働くようになってしまいます。

不安が強いときは「あまり眠れなかった」と感じることも多いでしょう。

マインドフルネスな状態では、交感神経と副交感神経のバランスが整い、睡眠の質が良くなります。

良い睡眠

マインドフルネスな状態になるには

人は起こる事に対して、善悪や好き嫌いなどの判断を下しがちです。全ての物事には極性はなく、ただ「ある」だけです。自分自身が持っている判断基準に沿って分類し、良いことや悪いことが起きている様に感じられるだけなのです。

なにがあっても、自分がどんな状態でいても、判断や評価を下さずにありのままを観察しましょう。

それが「俯瞰する」ということです。

マインドフルネスでは、この方法として瞑想を取り入れています。リベル瞑想では、この俯瞰することに加えて、判断の基準となっている固定概念やトラウマ、刷り込みなどを解放することができますよ。

まとめ

このようにマインドフルネスを生活に取り入れることは、さまざまなメリットをもたらします。

過去を悔んだり未来の心配をすることで、今を最大限に体感しない、学びきらない。だから明日は変わらないし、未来が変わっていかないんです

今起きていることから学びきれれば、必然的に未来は変化していきます。

過去や未来、そこから生まれる感情、周りの評価などから一歩距離をとり、今この瞬間を楽しみましょう!

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浅井 俊論
浅井 俊論 コンサルタント・投資家・リベル瞑想創始者
株式会社マスターズビレッジ代表取締役
元シンガー。 ボイストレーニングスクールと投資スクールのスタートアップに参加後、経営者のメンタル コンサルティングと物販事業を柱に起業。 ホールネス心理学をベースにした技術と独自の理論により、表面的に問題を取り除くのでは なく、問題の原因を探り解決に導くカウンセリングを得意とする。 心理学・精神世界を勉強する中で瞑想に興味を持ち、既存の瞑想では飽き足らずに独自のメ ソッドを構築。 起業から2年で自社以外に、2つのグループ会社を持つまでに成長させた経営者でもある。

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