職場 の 人間関係 を 良くする ための コツ 5選

職場の人間関係をよくするためのコツ

職場 の 人間関係 を 良くする ための コツ を知りたい!と考える経営者や管理職の方は多いのではないでしょうか。

自分の会社やチームで働く仲間には気持ちよく仕事をして欲しいと思いますよね。職場で起こる問題の内、人間関係が原因となっているものの割合は過半数を超え、仕事の質や生産性にも直結します。

また、精神疾患で長期離脱したり、優秀な人材が転職するなど、経営的な負担にも繋がります。

今回は職場の人間関係を良くしたいと悩む経営者、管理職の方必見!のコツを5つ紹介します。

職場の人間関係を良くするためのコツ 5選

職場の人間関係を良くするには5つのコツがあります。

・笑顔で挨拶する

・メンバーの話を傾聴する

・評価を公正に行う

・できていること伝える

・自己開示する

コツ1.笑顔で挨拶する

まずは何と言っても「笑顔で挨拶」です。

最近の新人は挨拶もろくにできないと思ったことはありませんか?

自分では気付かないかもしれませんが、会社やチームの雰囲気は、トップに立つ人が作っています。新入社員の時は挨拶をしていたのに、昇進するとともに「挨拶はされるもの」という考え方になってしまう人がいますが、そもそも挨拶は自発的にするものです。

メンバーからすると経営者や管理職は、ただでさえ声をかけづらいのに、日常のちょっとしたやりとりでさえ緊張を強いられるようでは、人間関係がよくなるはずがありません。挨拶さえしたくない人に本音を打ち明けることができますか?

上に立つ立場の人こそ、率先して笑顔で挨拶しましょう。もちろん、笑顔で挨拶する事に義務感を感じる必要はないし、無理矢理の作り笑顔でやる必要もありません。できるだけ自然体でできるようになるのが理想です。

挨拶

コツ2.メンバーの話を傾聴する

次に「メンバーの話を傾聴する」ことです。

メンバーの意見を頭ごなしに否定したり、作業しながら話を聞くような態度をとっていると、「相談しにくい人」という印象を持たれてしまいます。

特に、ミスや不具合といったネガティブな要素が絡んでいると「また怒られるのではないか……」と考え、次第に嘘をついたり報告をしなくなります。そして、問題が大きくなってしまい、本来できるはずだった仕事を押しのけて、問題のフォローせざるを得なくなるということも。

また、話を聞かないトップの元では、スタンドプレーをするメンバーになりやすく、妬みや嫉妬が生まれ悪口を言い合ったり足を引っ張り合う環境になってしまいます。

例え相手が間違っていたとしても頭ごなしに否定せず、いったん受け止めた上で「わかった。これはちょっとしたアドバイスだけど、こうしたらもっとよくなるんじゃない?」と優しく説明するといいでしょう。

もちろん、話を聞くときはいったん作業している手を止めてくださいね。

傾聴する

コツ3.評価を公正に行う

そして最も大切なのが「評価を公正に行う」ことです。

あなたも人間ですから、メンバーの中でも「好き嫌い」はあるでしょう。好き嫌いは、個人の能力とは関係なく、合うか合わないかというだけのことです。

評価する際には、あくまで仕事の成果や姿勢に軸を置くことが重要です。

また、研究や開発など成果を定量的に評価するのが難しい場合は、人事担当や外部のコンサルタントに評価方法を相談してみるのも1つの手です。

評価

コツ4.できていることを伝える

仕事をする中で忘れてしまいがちなのが「できていることに目を向けそれを伝える」という事です。

これは先ほどの評価を公正に行うにも関係してきますが、ミスや欠点の指摘ばかりを伝えていると、私は正当な評価を受けていない。もっとちゃんとできているのにといった思考が生まれます。感謝と評価は伝えなければ伝わりません。

日頃からできていること、当たり前にやっていることに価値があるという事を、しっかりと言葉にして伝えましょう。

良い悪い

コツ5.自己開示する

最後に意外とできていない人が多いのが「自己開示する」ことです。

自己開示と言っても、過去の業績や経歴を自慢する事ではありません。どんな思いをもってその事業・プロジェクトに取り組んでいるのか、どこを目指しているのか、それは自身のどんな体験からきているのか、といった思いや経験を伝える事です。

情報の共有であるのなら、ただ正確に現状と目標を伝えればすみます。けれど、そこに思いや経験を伝える事で、そのプロジェクトや事業は人格を持ち始めます。

またメンバーも自身の考えを発言しやすくなり、活発なコミュニケーションが生まれるのです。

思い

まとめ

人にはそれぞれ個性があり、日常的なやり取りの中でうまくいかない事も多くあります。それを調整して、メンバーが働きやすい環境を作っていくことがトップに立つ人の1番の仕事だと思います。

今回お伝えした5つのコツは、すべて今この瞬間から始められることです。

企業は「人」でできている。

そのことを常に忘れないようにしておきたいですね。

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浅井 俊論
浅井 俊論 コンサルタント・投資家・リベル瞑想創始者
株式会社マスターズビレッジ代表取締役
元シンガー。 ボイストレーニングスクールと投資スクールのスタートアップに参加後、経営者のメンタル コンサルティングと物販事業を柱に起業。 ホールネス心理学をベースにした技術と独自の理論により、表面的に問題を取り除くのでは なく、問題の原因を探り解決に導くカウンセリングを得意とする。 心理学・精神世界を勉強する中で瞑想に興味を持ち、既存の瞑想では飽き足らずに独自のメ ソッドを構築。 起業から2年で自社以外に、2つのグループ会社を持つまでに成長させた経営者でもある。

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