マインドセットについて理解したら、自分も 成長マインドセット にシフトしたいと思いますよね。
そう思ったあなたは、すでに成長マインドセットの端緒を掴んでいます。
では、さらにシフトするにはどうしたらいいのか。ポイントは3つあります。
この記事の目次
成長マインドセット とは
まずは成長マインドセットとは何かをもう一度確認しましょう。成長マインドセットでは「自分の能力は、日々の行動によって向上させる事ができる」と考えます。
各々が持つ能力は、多くの場合成長する過程で培われてきたものです。今自分ができないことや、苦手とするものでも視点を変えて行動することで身につけることができます。その為の鍵となる成長マインドセット。
具体的には
・転機を好機と捉える
・知らないことや新しいことに挑戦する
・失敗は一つの結果、批判はアドバイスと認識して、成長の機会だと捉える
・他人の成功から気付きを得る
など、ビジネスシーンで求められる素養が多くあります。
成長マインドセット を身につける方法
方法1 自責思考になる
失敗を他者のせいにするのではなく、自分の責任として捉えます。失敗したことが全てになっていませんか?成功も失敗も一つの結果でしかありません。
主な原因が他の人にあったとしても、そもそもの伝え方や途中で経過を確認するなど、自分の行動が異なっていれば違う結果が得られたはずです。なぜその様な結果になったのか、どの感覚が異なっているから起きた結果なのか、分析することが大切です。
とはいえ、真面目な人にありがちなのが「過度な自責思考」自分の責任として捉えるというのは、全て「自分が悪い」と背負いこむことではありません。
善悪ではなく、失敗の原因と改善策を分析するために、自分の責任を放棄しない。ここがポイントです。
方法2 異なるものを受け入れる
意見や考え、価値観が異なる時には反発する前に受け入れる。
例えば、批判。自分に対する批判を受け入れるのは、難しいものです。しかし「そんなことはない」と頭から否定してしまうのではなく、「こういう風に受け取る人もいる」と受け入れます。受け入れた上で、自分にとって生かせる事は取り入れ、必要ないと感じたものはそういう考え方もあると整理します。
また、誰かの成功を目の当たりにした際、羨ましく思ったり、自分には関係ない話として捉えていませんか?多くの場合、成功の裏にはその人なりの方法があります。良い方法はどんどん取り入れ、更にカスタマイズすればいいのです。
異なるものを受け入れる際は、感情を優位にしない。ここがポイントです。
方法3 可能性を考える
どんなことでも、全ての人や事にとっての「正解」というはっきりした答えはありません。正解を求めるのではなく、うまくいく可能性を考えましょう。可能性を考えることで、選択の幅は広がり考え方が柔軟になります。
方法4 挑戦することにわくわくする
僕たちは基本的に新しいことに興味を持っています。幼い子供を見れば一目瞭然ですが、新しいおもちゃ、新しい本、新しい遊び、興味は次から次へと移っていきます。
そのわくわくする気持ちを妨げているものはなんでしょうか?
失敗することへの恐れや、親や先生などに制限された過去、大変に違いないという思い込みなど、人によって様々ですが、そこには固定観念が存在します。自分で作っている枠を外し、挑戦することを楽しむ。
そのためには、固定観念は事実ではなく、幻影だと認識すること。ここがポイントです。
成長マインドセット をビジネスで活かすには?
なぜ成長マインドセットはビジネスシーンで求められるのでしょうか?それは、個人が成長し成功することが、会社や事業の成功に繋がるからです。
会社のため、仕事のため、ではなく、自分自身が成長することに喜びを感じ、成長マインドセットを身につける事で、自然と結果に繋がります。
「ビジネスシーンで活かす」のではなく、トレーニングの場としてビジネスシーンを活かしましょう!
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