週末起業 とは?週末起業と副業の違い

週末起業

週末起業 聞き慣れない言葉ですよね。言葉から連想する通り、主に会社が休みになる週末に自身のビジネスをする起業スタイルです。

「将来的に起業したいけど不安」「まずはノウハウだけ勉強したい」「自分にできるかどうかお試し期間がほしい」そのような人におすすめなのが週末起業です。

週末起業 とは?

週末起業には、週末だけでなくウィークデーの勤務時間後にビジネスをすること含まれます。

会社を辞めずに起業することができるのが週末起業の最大の特徴ですが、メリット・デメリットがそれぞれありますので、踏まえた上で検討しましょう。

週末起業のメリット

会社を辞めずに起業できる週末起業には3つのメリットがあります。

1.収入の増加が期待できる

2.仮に失敗しても給与所得がある

3.ノウハウや基盤を蓄積してから独立できる

週末起業で少しでも収入を得ることができれば、給与所得の他に事業所得を得ることができ、収入を増やすことが可能です。仮に失敗したとしても、会社員としての給与所得があるため収入がゼロになる心配がありません。

また、将来的に独立を目指している場合、事前にノウハウや営業基盤を固めることができるので、いきなり脱サラして独立するよりもリスクが抑えられます。そのため独立の準備期間として、週末起業を利用している人も数多く存在します。

週末起業のデメリット

いいこと尽くめのように聞こえますが、デメリットもあるので抑えておきましょう。

1.過労によって体調を崩す可能性がある

2.日常の業務に支障が出る

3.会社に起業が知られる可能性

週末起業は会社員と起業家のダブルワークになるので、過労によって体調を崩す可能性があります。

いやいやそこまでやらないでしょ!と思われるかもしれませんが、自分の事業には力を注ぎたくなるものです。さらに事業が軌道に乗ってくるとおもしろくなって、次々とやりたいことが増えていきます。その結果、意図せずともオーバーワークになってしまうのです。

また、本業よりも事業の方が気になって日常業務のパフォーマンスが落ちてしまうことも珍しくありません。

さらに、週末起業によって利益が出た場合には、住民税のズレから会社に起業していることが知られてしまう可能性が高くなります。

確定申告の際に、給与から天引きされている特別徴収を普通徴収にする方法もありますが、わざわざ確定申告をすることで会社側に不審に思われる可能性もあります。ここから副業禁止の会社に勤務している人は、週末起業によって会社をクビになってしまう懸念があります。

週末起業 と 副業 の違い

副業にはしっかりとした言葉の定義がないようです。一般的には本業の他に収入があれば全て副業とみなされます。

しかし、副業と週末起業は異なるとされていることもあるので、知識として持っておいてもいいかもしれません。

両者が異なるという見解では、副業は本業とは別のところで誰かに雇われて収入を得るもの、週末起業は自身で新しいビジネスを立ち上げるものとされています。

つまり、副業ではビジネスモデルができているため、働きさえすれば確実に収入を得ることができ、週末起業では必ずしも収入を得ることができるわけではなく、むしろマイナスになる可能性もあるということです。

その分、ビジネスモデルを構築できれば大きな利益が見込めるため、週末起業はハイリスクハイリターンといえます。

↓↓↓LINEでは、記事やYouTubeのアップ情報をお届けしています。友だち追加して最新の投稿をチェック↓↓↓

前の記事
成長マインドセット を自然と身につける4つの方法
次の記事
YouTubeチャンネル 開設しました
浅井 俊論
浅井 俊論 コンサルタント・投資家・リベル瞑想創始者
株式会社マスターズビレッジ代表取締役
元シンガー。 ボイストレーニングスクールと投資スクールのスタートアップに参加後、経営者のメンタル コンサルティングと物販事業を柱に起業。 ホールネス心理学をベースにした技術と独自の理論により、表面的に問題を取り除くのでは なく、問題の原因を探り解決に導くカウンセリングを得意とする。 心理学・精神世界を勉強する中で瞑想に興味を持ち、既存の瞑想では飽き足らずに独自のメ ソッドを構築。 起業から2年で自社以外に、2つのグループ会社を持つまでに成長させた経営者でもある。

関連記事

関連記事

メニュー