ノンバーバルコミュニケーションとは ?実例と合わせて解説

ノンバーバルコミュニケーションとは

ノンバーバルコミュニケーションとは 人間の五感に代表される、言語以外の情報を用いたコミュニケーションのことをいいます。

人と接する上で、あなたの印象を左右する大事な要素です。最も重要と言ってもいいかもしれません。

今回はノンバーバルコミュニケーションについて実例を交えて解説していきます。

記事の最後に、この記事を通して伝えたい情報の捉え方について書いていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ノンバーバルコミュニケーションとは

人はコミュニケーションをとる際、言葉の内容以外にも様々な情報を相手から読み取ります。

具体的には、表情や声、ジェスチャーなど。これらの五感で感じる情報を利用したコミュニケーションを総称してノンバーバルコミュニケーションと言います。

ノンバーバルコミュニケーションは相手に与える印象の9割以上を占めると言われています。

つまり、話の内容以上に重要な要素なのです。

ノンバーバルコミュニケーションの実例3選

では、人と接する際や仕事をする際に心掛けておきたいノンバーバルコミュニケーションの実例を3つ紹介します。

日頃の自分と照らし合わせて、できているか確認してみてください。

実例①:服装や姿勢

まずは服装や姿勢です。

  • よれよれのスーツ
  • ぼさぼさの髪の毛
  • 背中が曲がっている

といった人を見たときにどういう印象を持ちますか?

多くの人は「だらしない」とか「自信がない」といったネガティブな印象を持つと思います。

けれど、それが日常的で当たり前の姿になってしまうと、自分では気づかなくなってしまうものです。以下のように、身だしなみや姿勢は定期的にチェックしましょう。

  • スーツのサイズは合っているか
  • 靴は汚れていないか
  • 髪の毛は定期的に切っているか
  • スーツにふけがついていないか
  • 香水をかけすぎていないか
  • 背筋が伸びているか
  • 偉そうな歩き方や態度になっていないか

実例②:声色や大きさ、言葉遣い

次に声色や大きさです。

例えば、コンシェルジュや企業や役所の受付担当は、高い声かつ上品な言葉で話していますよね。これは、聞き手に丁寧な印象を与えるのに一役買っています。

コンシェルジュのような話し方をしましょう!とは言いませんが、乱暴な言葉遣いやぼそぼそとした話し方では印象が悪くなりますし、話の内容もすんなりと届かなくなります。

お店の店員さんに命令口調で怒鳴りつけているクレーマーを見ると嫌な思いを抱きますよね?声色や大きさ、言葉遣いは印象を左右する重要な要素なので注意しておきましょう。

また、基本的にはハキハキとしていることが好印象の秘訣ですが、TPOに合わせて声量を調整することも大切です。例えば、静かな喫茶店で打ち合わせをするときには声量を落としたり、プレゼンの重要な部分で声量やトーンを上げて強調するなど。

自分のプレゼンや会話を録音してみると、新たな気づきが得られるかもしれませんよ。

実例③:表情や態度

最後に表情や態度です。

不機嫌さが、表情や態度にあからさまに出ていませんか?これは意外と気付かずにやってしまう人が多いんです。

人間なので不機嫌になったり腹がたったりすることは当然あると思います。

けれど「フキハラ」という言葉があるように、いつも不機嫌な表情や態度だと相手が委縮してしまいます。そして不機嫌なことを察した部下はあなたを避けるようになり、重大な報告や相談をしなくなるかもしれません。

あなただったら、不機嫌な態度を度々あからさまにする上司に付いていきたいと思いますか?この人と仕事するのは楽しい!と思う人の表情や態度を観察して取り入れていきましょう。

気付き

どれも当たり前のことじゃん!と思いましたか?そうなんです。どれも新入社員の時には気をつけていた当たり前のことなんです。

ただ、忙しい日々が続いたり、トラブルがあったりすると当たり前のことに気が回らなくなっていきます。そして月日が経つにつれ、それが普通になってしまいます。

当たり前にできているのか、当たり前のこととして知っているのかでは結果に大きな差が生まれます。基本を知っていても、それを実際に続けられる人は案外少ないんですよ。当たり前じゃん!という情報に出会ったときは、自分のスタンダードを見直すチャンスです。

「ただ知っている」のではなく、行動に落とし込めているか、確認する癖をつけましょう!

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浅井 俊論
浅井 俊論 コンサルタント・投資家・リベル瞑想創始者
株式会社マスターズビレッジ代表取締役
元シンガー。 ボイストレーニングスクールと投資スクールのスタートアップに参加後、経営者のメンタル コンサルティングと物販事業を柱に起業。 ホールネス心理学をベースにした技術と独自の理論により、表面的に問題を取り除くのでは なく、問題の原因を探り解決に導くカウンセリングを得意とする。 心理学・精神世界を勉強する中で瞑想に興味を持ち、既存の瞑想では飽き足らずに独自のメ ソッドを構築。 起業から2年で自社以外に、2つのグループ会社を持つまでに成長させた経営者でもある。

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