上司とうまく話せない と悩んでいる方は、まずなぜそう感じるのかを考えてみましょう。
上司にもいろいろなタイプの人がいますが、どうしたらもっといい関係になれるだろうか?と悩む相手ならば、あなたの行動を変えることで関係を改善することができますよ。
上司とのコミュニケーションを上手くとって、楽しい職場にしていきましょう!
この記事の目次
上司とうまく話せない と感じる理由
なんとなく壁を感じる、言いたいことが上手く伝えられない、怖い…など、関係性を良くしたいと思っても、なかなか取掛かりを掴めずにいる人も多いと思います。
原因を知ることで対応策もみえてきます。ここでは代表的な3つの理由をみていきましょう。
理由1.ジェネレーションギャップ
まずジェネレーションギャップですがよく問題とされるのは、芸能ネタや流行った遊びなど「共通の話題が見つからない」という部分です。けれど、芸能ネタや流行などなら、違っていても「知らなかったです。どんなことをするんですか?おもしろそうですね!」といった感じで会話のきっかけにもなるので、実はたいした問題ではありません。
問題になるのは、学校教育や仕事に対する向き合い方の違いです。
例えば、上司世代は結果主義の教育を受け、仕事優先・残業は当たり前という風習の中で働いてきました。今は過程主義の教育に、家庭やプライベートを大切にするという向きが強くなっています。
この違いが感覚のズレを生み、話しづらさを感じる原因となっていませんか?
理由2.経験やスキルの差
当然ながら上司の方が経験が豊富です。
専門用語や知識など、前提となっている情報量が違うため、「上司の話していることが理解できない」「説明に時間がかかってイライラされているような気がする」などと感じることも、話しづらさの一つになります。
理由3.報連相がかみ合わない
仕事の基本である「報連相」がかみ合わないと、上司と話すのって難しいと考えてしまいますよね。
いつも離席していて、話しかけるタイミングが掴めない。手早く伝えなくてはと焦ってしまう。報告や相談の度に、否定されることが多い。といった経験が積み重なると、そもそも話しかけることすら苦痛と感じるようになります。
上司とうまく話せない 人ができる対策
あなたが上手く話せないと感じる原因に思い当たりましたか?
先ほど紹介したそれぞれの理由ごとに対策をみていきましょう。
対策1.上司の視点に立ってみる
ジェネレーションギャップを抱えている場合に有効なのは、上司の視点に立ってみることです。
働き方や価値観の違いを変えることは一朝一夕にはいきません。まずは違いを受け入れて、お互いに歩み寄る必要があります。
こういう背景からこの考えに至ったのかな?、こういう報告の仕方がいいと考えているな、求める資料の作り方はこうだよな、と上司の視点で行動してみましょう。
その上で改善した方がいいと思うこと伝えて少しずつ変更していくことで、上司も変化に対応することができます。
対策2.質問をする
知らない言葉や、調べてもわからないことなどは積極的に質問しましょう。
話を遮るのは申し訳ないなどと思う必要はありません。上司は共通認識の元で話が進んでいると思っています。共通認識ではないなら、質問されて当たり前。
一つの言葉がわからない為に、要点を誤解されてしまうならば、その場で聞いてくれた方がいいと考えているのです。
もしも「それくらい自分で調べろ!」と言われたら、「すみません、〇〇さんに教えて頂きたかったので」という言葉を添えると、それならば…と教えてくれると思いますよ。
対策3.結論から話す
上司に報告や相談などをする際には、結論から話すことを心掛けましょう。結論を話した後、至った理由を話し、最後にもう1回結論でまとめると短時間で要点を伝えることができます。
それだけでなく、最初に結論を話すことで、会話の着地点をお互いに共有できていることから、上司との意見交換もしやすくなります。
また、話しかける際にも、「今ちょっといいですか?」ではなく、「〇〇の件で報告があるのですが、今よろしいですか?」と尋ねると、上司の側でも話の重要度を判断できるのでいつ応じるべきなのか答えやすくなり、快く時間を作ってもらうことができます。
まとめ
上司とうまく話せないと感じる際には、まずその原因について考えてみましょう。
今回は代表的な3つの理由「ジェネレーションギャップ・経験やスキルの差・報連相が噛み合わない」と、その対策について考えていきました。
原因がひとつは限りません。思い当たることがあれば、それぞれの理由に合わせてあなたの行動を変えてみましょう。
あなたの行動が変わることで、上司の対応も変わってきますよ。
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