前回は 仕事における目的 の必要性についてお伝えしました。
目的を持って仕事に取り組むことで、人生は充実していきます。
では、その目的を見つけるためにはどうしたらいいでしょうか?
仕事における目的 の見つけ方
仕事における目的の見つけ方は、実は起業アイデアの見つけ方と同じなんです。
根本は
自分はどんな風に生きていきたいか。
これに尽きます。
とはいえ、そう簡単に答えはでないよという方もいるかと思います。そこで今回は自分を観察するためのテクニックを紹介したいと思います。
共感できる考えと反感を抱く考えを書き出す
本を読んだり、ニュース記事や誰かのブログを読んだりしたときに「この考え方いいな」「この考え方は好きじゃない。だけど気にかかる」と思ったことはありませんか?
共感できる考えや反感を抱くけれど気に掛かる考え方というのは、自分の本質を引き出す鍵になります。
これは!と思ったものを見つけた時にはメモをとる癖をつけましょう。 時間を置いて見返してみることで、新たな気付きを得られることがあります。
自分の価値観を見直す
その日の気分や相手に関わらず、言われたりされたりして嫌だなと感じる事の裏には、自分が大切にしている価値観が隠れています。
ネガティブな感情を抱いた時には、自分を知るチャンスです。なぜそう思うのか、その思いはどこからきているのかを掘り下げてみましょう。
そしてその価値観が、自分が前に進むために必要なものなのか、自分の行動を縛っているものなのかを考えます。
例えば、空気を読まないで好きな発言をする人が嫌だなと思ったとします。その裏にはあなたが和を大切にしているという考え方もあるでしょう。ですが、本当は自分も感じたことをそのまま口にしたいのに、相手の感情を気にして言うことができない、自由に発言できる人が羨ましいという思いからきているかもしれません。
自分の価値観を見直す時に大切なのは、自分に嘘をつかないことです。自分に見栄を張らないこと。善悪の判断をしているのは自分自身です。
私はこんなことを考える人間じゃない、と蓋をしてしまうと、自分の本当の気持ちに気づけなくなってしまいます。
どんなことを思っていてもいいんです。それまでの経験や受けた教育、社会的なルールなどによって作られた「考え方の癖」を変えていくには、まず自分の素直な気持ちを自分が受け入れることです。
すでにある要素と必要な要素を把握する
日頃、人からすごい!と言われることや、褒められる点を書き出してみましょう。これらは、自分にとっては当たり前にやっていることで、大したことには感じられないけれど、人にとっては「自分にはできないなぁ」「すごいなぁ」と見えていることです。
つまり自分では価値を感じていないけれど、すでに持っているあなたの才能や資質です。
次に、憧れる人の共通点を書き出してみます。そして先程の項目と被っている点を除いていきます。そこに残ったものは、目指す場所に辿り着くために必要な、今の自分に欠けている要素です。
どうしたら手にすることができるか考えることで、自分の目的を知る手がかりになります。
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