仕事 で やる気 が でない 原因 とは?解決する5つの方法

やる気ない

仕事 で やる気 が でない  原因 て、なんだと思いますか?

基本的にやる気がでない原因は、なんらかのストレスがかかっていることにあります。

人間関係やプレッシャーといった直接仕事に関わることはもちろんですが、健康上の問題や家族の問題などの一見関係のないことでもやる気に影響します。

その中でも一番大きな問題は、仕事とプライベートがシームレスになっていないことです。

今回はここにスポットを当てて、やる気がでない原因とその解決方法について解説したいと思います。

仕事 で やる気 が でない 原因 とは?

以前に比べるとリモートワークをする人が増え、自宅に居ながら仕事ができるという環境に精神的な余裕を感じる半面、「自宅ではどうしてもやる気がでない」という声も多く上がっています。

出勤するということがトリガーになっていたため、トリガーがなくなった結果やる気がでないという現象が起こっているわけです。

この場合でも、前回お話したように、出勤時と同じように仕事用の服に着替えたり、お気に入りのマグカップに飲み物を用意するといった出勤の代わりになるトリガーを設けることで、ある程度やる気をコントロールすることはできます。

スイッチ

ですが、そもそも気持ちを切り替える必要がなければ、トリガーも必要がないと思いませんか?

仕事とプライベートをはっきりと分けている方も多いと思いますが、そこまで線引きしていないよという方でも、実はほとんどの人が感情や思考、情報の処理などで仕事モードとプライベートモードを持っています。

モードを切り替える必要があるから、やる気を引き出すためにトリガーが必要になってくるわけです。

仕事 で やる気 が でない 原因 を解決する5つの方法

では、どうすれば仕事とプライベートがシームレスになっていくのかというと、以下の5つの方法があります。

・仕事の自分という仮面を外す

・するべきという観念を外す

・あらゆる情報に興味を持つ

・心から楽しいと思える仕事をする

・楽しいと思える出来事を設定する

方法1.仕事の自分という仮面を外す

職場とプライベートで、言動を変えたり表に出す性格を使い分けていませんか?

サブパーソナリティの記事でも書いたように、人には様々なパーソナリティがあります。

それらは、それぞれの場面で必要だったから生まれたものであり、多くの場合、自然発生的に生まれています。けれど、仕事におけるサブパーソナリティというのは、意図的に作り上げていることがほとんどです。

元々自分の中にあったものではなく、意図的に仮面をつけているので、切り替えるために気力を必要としてしまうのです。

明日から突然すべての仮面を外すというのは難しいかもしれませんが、いつもならYESと言ってしまうところをNOと言うなど、少しづつ本来の自分に切り替えていきましょう。

仮面を外す

方法2.〇〇するべきという観念を外す

仕事なんだからこうするべき、上司とはこうあるべき、会社とはこういうものといった観念のもとで、行動したり人をジャッチしてストレスが溜まるというのはよくあることです。

それらはすべて、自分で作った枠でしかありません。まずは、「自分が作った枠の中でもがいているだけなんだ」ということを認識しましょう。

あるべき

人にはそれぞれ個性があり、その多様性の中で仕事をするからこそ色々なアイデアが生まれたり、成長することができます。〇〇するべきという観念を持っていると、そういった可能性まで失ってしまいます。

とはいえ、もちろん仕事や会社がうまく回るためには、一定のルールは必要です。

厳密にいえばルールも観念ではあるのですが、それはまた改めてお話しするとして、外した方がいい観念とルールの違いは、「共に働く人が共通して認識しているものであるかどうか」というところにあります。

「こうしたらいいんじゃないか」と思うことは積極的に発信して、周囲と共有することが大切です。

方法3.あらゆる情報に興味を持つ

仕事とプライベートを分断しているものの一つに思考があります。

プライベートで入ってくる情報にも、仕事に役立つことはありますし、仕事の中にもプライベートで役立つ情報はあります。

「仕事中にはプライベートのことは考えない・プライベートでは仕事のことは一切忘れる」というのは、一見効率がいいように見えますが、実はとても非効率なことなのです。

あらゆる情報に興味を持って接していれは、仕事もプライベートも関係なく、思考はシームレスになっていきます。

情報

方法4.心から楽しいと思える仕事をする

そもそも心から楽しいと思える仕事をしていれば、思考はシームレスになります。

仕事そのものでもいいですし、共に働く仲間でも構いません。

自分はどんな人生を送りたいのか、どんな人たちと関わって生きていきたいのか、今一度自分に問いかけてみてください。

心から楽しむ

方法5.楽しいと思える出来事を設定する

その中で、「仕事は収入のため」と割り切る!という選択をする人もいると思います。

その場合には、仕事の中で楽しいと思える出来事を設定してみましょう。

これができたら、この人と上手く話せるようになったらレベルアップだなと、自分の中でイベントを設定するのです。

仕事はやらなければならないことという受け身の姿勢ではなく、「さて明日はなにをクリアしようかな」と自発的な姿勢に変えることで、自分の成長というプライベートの中に組み込んでいくことができますよ。

イベント

それでもやる気がでない時には

冒頭でお話したように、基本的にやる気が出ない原因は、なんらかのストレスがかかっていることにあります。

仕事とプライベートがシームレスになったとしても、まったく違った要因からやる気が出ない時はあります。

そんな時には、一日好きなだけだらけましょう。

家族がいる人は、家族にも「最近やる気が出ない日が続いているから、明日は完全にスイッチを切らせてもらうね」と宣言して、アラームも切って起きられる時間に起きて、好きなことをして、なにもしたくなければ本当になにもしないで過ごしてみてください。

そして、一日の終わりに「すごい有意義な一日を過ごしたな」と思って眠りにつきましょう。

後悔や罪悪感は一切持たないことがポイントです。

睡眠

まとめ

仕事でやる気がでない原因には、仕事とプライベートが分断されてしまっているという点が大きく作用しています。

感情や思考、情報処理の仕方などを切り替えなければならないために、気力が必要になってしまうのです。

そもそも切り替える必要がなければ、そこで消費される気力もないわけです。

仕事の自分という仮面、〇〇するべきという観念を外して、あらゆる情報に興味を持つことで仕事とプライベートをシームレスにしていきましょう!

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浅井 俊論
浅井 俊論 コンサルタント・投資家・リベル瞑想創始者
株式会社マスターズビレッジ代表取締役
元シンガー。 ボイストレーニングスクールと投資スクールのスタートアップに参加後、経営者のメンタル コンサルティングと物販事業を柱に起業。 ホールネス心理学をベースにした技術と独自の理論により、表面的に問題を取り除くのでは なく、問題の原因を探り解決に導くカウンセリングを得意とする。 心理学・精神世界を勉強する中で瞑想に興味を持ち、既存の瞑想では飽き足らずに独自のメ ソッドを構築。 起業から2年で自社以外に、2つのグループ会社を持つまでに成長させた経営者でもある。

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