仕事における目的 を意識したことはありますか?
仕事をしていく上で、目的を持つこと。それは、仕事に対する方向性を持つことです。方向性を持って仕事をすることで効率が上がり、結果もまた成果として現れます。
ということで、今回は仕事において大切にするべき目的について話したいと思います
仕事における目的 とはなにか
そもそも目的ってなんだと思いますか?goo国語辞典では、以下のように説明されています。
実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。
引用元:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E7%9B%AE%E7%9A%84/#jn-218942
つまり、自分の軸となる事柄のことです。
なんのために仕事をするのか。収入を得ることや、生活の基盤を作るためではなく、仕事がもたらす自分の人生における意味は何か。それが仕事における本当の目的です。
なぜ目的が必要か
仕事において目的を持つということには、人生を充実させることに繋がります。
選択に迷いにくくなる
1つ目の要素は「選択に迷いにくくなる」ことです。仕事をする際にはクライアントや顧客への対応、プロジェクトの進行など、様々な「選択」を求められます。選択に迷えば迷うほど細部が気になり、ますます考えるようになってさらに迷ってしまうという悪循環に陥ります。
そんなとき目的がしっかりとしていれば選択するときの判断軸となり、変化に対して柔軟でありながらも、迷いなく決断することができるのです。
その分、行動する時間が増えるので一石二鳥ですね。
ポジティブに考えられる
2つ目が「ポジティブに考えられる」ことです。
日本人の特徴として、自分を謙遜したり卑下したりすることがあります。僕は、和を重んじて周りを立てる文化の弊害だと思っています。自分なんてまだまだ、そんなことはないですよ、という言葉を繰り返していると、本当にダメな自分を作り出してしまうのです。このメカニズムについては別の記事で改めて解説します。
目的を持って仕事をしていると、褒められた時に目的に近づいていることが実感でき、相手の言葉を素直に受け取ることができます。
また、失敗したときや問題が起こった時にも、これも経験でネタになるなとか、問題を解決することでもっと成長できる!というふうにポジティブに捉えられるようになります。
自分の選択に自信を持てるようになる
3つ目の要素は、「自分の選択に自信を持てるようになる」ことです。
何かに不安になるときのほとんどは「根拠がない」場合です。 例えばテストの前に自信がないのは、勉強時間が足りなかったかもしれない、周囲はもっと勉強しているかもしれない、重点的に勉強したことと違うところがでるかもしれない、ということからきますよね。
しかし、事前に出るところを知らされていて、ここだけ勉強したら単位が取れると言われたらどうですか?その部分を理解するまで勉強して、自信を持ってテストに挑むことができると思います。 自分が選択した行動に根拠があるからです。
目的を持つことで「選択」に「目的」という根拠が生まれ、自信を持って選択することができるようになります。
人間関係がよくなる
意外かもしれませんが、目的を持って仕事をしていると人間関係が良くなります。
自然と目的が似ている人や共感してくれる人が集まり、想いを分かち合える仲間が増えていくからです。会社の企業理念のようなものですね。
また、しっかりとした意思があることで、あなたを利用しようとする人やマウントを取りたがる人などを寄せ付けにくくなります。
人生を充実させる
そして最後に、すべては人生を充実させることに繋がります。
目的を持って仕事をするということは、その目的までの道のりを歩んでいくということです。自分の選択や行動に自信を持っていて、人間関係が良好な毎日は楽しいと思いませんか?そんな毎日が人生を作っていくのです。
たくさん稼いでいても、成功していても楽しくなさそうな人もいますよね。 あなたが将来そのような人にならないためにも、目的を持って仕事をして人生を充実させていきましょう。
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