職場のコミュニケーション を円滑にするコツ

職場のコミュニケーション

職場のコミュニケーション は、友達や家族と接する時とは違って難しい!そう感じている方。

実は、ちょっとしたコツを意識するだけで、格段に楽になるんですよ。

今回は、会社に行くことが楽しくなる職場コミュニケーションのコツを紹介します。

職場のコミュニケーション はなぜ重要か

コミュニケーションがうまく取れるかどうかは、当然ながら生産性やモチベーションを大きく左右します。

悩みや問題が共有しやすい環境を構築できれば、大きなトラブルは未然に防ぐことができますし、悩みを打ち明けられる環境ができることで、職場はただの職場ではなく、人生をより豊かにする場所へと変わっていきます。

職場

コミュニケーション能力の鍛え方

以前にもコミュニケーションは、個人の性格に由来するものではなく技術であり、技術であるならば鍛えることができるとお伝えしました。

具体的な伝え方についてはアサーティブコミュニケーションとは?で書いていますのでこちらをご覧いただくとして、今回は意識について触れたいと思います。

コツ1.認識を変える

コミュニケーション能力=会話力という考えを持っていませんか?場を和ませたり、気の利いた言葉を話せなくちゃいけない。そういう人がコミュニケーション力の高い人だと。

ですが、職場で必要なコミュニケーション力は会話力よりも「伝える力」と「聞く力=理解する力」なんです。

雑談や楽しい話は得意な人に任せておいて、ただ笑っているだけでいいんですよ。

自分もなにか気の利いたことを言わなくちゃ!あぁまた失敗してしまったと、ネガティブな思考を繰り返していませんか?話をすることが好きな人は、聞いてくれる人といることに心地よさを感じたりするものです。

仕事をする上でのコミュニケーションは伝えることと、相手の意図を正確に汲み取ることができればスムーズに進みます。

話す

職場のコミュニケーション が取りずらい理由は?

職場でのコミュニケーションが取りづらい理由は、主に3つ考えられます。

・本当の自分と仕事の自分が存在する

・本音と建前がある

・他の人も自分と同じ考えだと思っている

本当の自分を隠して、建前ばかりで過ごしている人は、しっかりとコミュニケーションを取ることが難しいでしょう。

なぜなら自分の考えを伝えられないでいるからです。そうすることで、葛藤が生まれネガティブなスパイラルに嵌ってしまいます。

また、他の人も自分と同じ考えだという認識をもっていると、相手に伝わらない理由がわからずにイライラしたり、ついつい前置きや大切な言葉を省いて伝えてしまい、自分が意図したこととまったく別の受け取られ方をしてしまいます。

コツ2.本当の自分と仕事の自分の壁を壊す

職場でのコミュニケーションが取りづらいと感じる人は、まず仕事の自分を無くし自分本来の性格で過ごすように心掛けましょう。

人にはたくさんのサブパーソナリティがありますが、職場での姿というのは自然とできたものではなく、「こうあらねばならない」と演じている場合がほとんどです。

そして、演じている人は、自分がしているのだから、他の人もみなそうしているんだろうという思考になります。そうすると、相手の事を信頼することができなくなり、職場は居心地の悪い場所になっていきます。

素直な自分でいることで、相手の言葉も素直に受け取ることができ、思っていることも周りに伝えられるようになります。

考えてみてください。1日8時間働いているとして、その時間を演じて過ごすということは、人生の1/3以上を仮の自分で過ごすということです。

そう思ったらゾッとしませんか?

本当の自分

おまけ。仕事を円滑に進める伝え方のポイント

仕事を円滑に進めるためには、報連相が大切だと教わったと思いますが、僕は「確認」「連絡」「報告」を意識する方が、仕事が円滑に進んでいくと考えています。

まず自分で考えた上で外せない要点だけきっちりと確認し、経過の連絡を行い、結果や問題点を報告する。

結果や問題点を報告する際には、事実やその事実を考察して立てた予測、予測に対する対応策まで考えて相手に伝えることで、仕事をスムーズに進めることができますよ。

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浅井 俊論 コンサルタント・投資家・リベル瞑想創始者
株式会社マスターズビレッジ代表取締役
元シンガー。 ボイストレーニングスクールと投資スクールのスタートアップに参加後、経営者のメンタル コンサルティングと物販事業を柱に起業。 ホールネス心理学をベースにした技術と独自の理論により、表面的に問題を取り除くのでは なく、問題の原因を探り解決に導くカウンセリングを得意とする。 心理学・精神世界を勉強する中で瞑想に興味を持ち、既存の瞑想では飽き足らずに独自のメ ソッドを構築。 起業から2年で自社以外に、2つのグループ会社を持つまでに成長させた経営者でもある。

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